Dance Messenger Madoka

ー世界各国を旅するダンサーー

踊りながら世界を旅しようと決めたのは、社会に絶望を抱えていたから。

私は誰なのか?

私はなぜ踊るのか?

人はなぜ踊るのか?

 

【ダンス映像URLー再生回数1900回超え。ありがとう。】

私が踊る意味 -I dance meaning- - YouTube

〜なぜ世界の人々は踊る?〜Why people around the world dance?@UWC - YouTube

 

私の旅はそこから始まった。

踊りながら世界を旅しようと決めた時から、今に至るまで

数えきれない人々と出会い、

この生きにくい社会をどうやって生き抜くのかヒントを沢山もらいながら進んできた。

 

そしてこの社会はなんて生きづらいんだろうと希望を持てずにいた私は 

今もまだ、生きている。

 

その間も時々は誰かを傷つけ、時々は誰かを助け、

そして時々は誰かに傷つけられ、時々は誰かに救われながら。

 

自分の内に生じる葛藤や絶望は

他者の異なる価値観や文化を通して客観的に捉えられるようになるのだと思う。

 

人種差別の残る南アフリカに訪れたとき、

歌いながら、描きながら、そして踊りながらデモをして訴えた歴史を知った。

 

受けた暴力を、非暴力に変えて訴えていく。

その行動こそが受けた暴力の連鎖を断ち切る方法だったのだ。

 

人間だから抱える"弱い部分"や"情けない部分"があって

そんな感情持っているからこそ表現できる。

ダンスで感情表現するけど、人を傷つけるためには使わない。

それは南アフリカから学んだ。

 

先日は"One World"という名の生徒の発表会。

ビクトリア(カナダ)にある一番大きなステージを貸し切り、

100カ国出身の彼らがそれぞれの国の伝統あるダンスや音楽を披露する。

f:id:dancermadoka:20150309160216j:plain

 

母国の民族衣装を身にまとい、奏でる歌声。

感動のあまり涙が出た・・・三回泣きました。
他の観客が息をのむ瞬間もハッキリと聞こえた。

f:id:dancermadoka:20150309160951j:plain

 

私が住んでいるこの場所は半数の人が英語が第二言語である。

人は言葉と一緒に生きている。

しかし、意思疎通をする方法は言語だけではない。

英語を第二言語とする私もその一人だ。


音楽やダンスは人によって様々な楽しみ方があるけど、

果たしてそれが何を意味しているのか本当にわかっている人なんているのだろうか。

また自分のダンスだけで"私という人間"を本当の意味でわかってくれる人なんているのだろうか。


One step to PEACE@UWC PEARSON - YouTube

 

そんなことを思いながら、彼らの人間的な部分をより感じた日だった。

観に来ていた観客の大部分の人が、

様々な言語を持つ彼らの人生を言葉に頼らずに触れることができたと思う。

 

 

約20年、言葉を発しなかった環境活動家ジョンフランシスが言っていた。

 

ー黙って歩き続けたら人間の生き方が見えてきた。

言葉がなくても伝えられることは多い。

人の話にじっくり耳を傾け、物事をじっくり考えるようになった。

知ったふりや自分を偽ることもなくなったー

 


ジョン・フランシスはひたすら地球を歩いてきました | Talk Video | TED.com

 

 

地球に生きるすべての存在が自分とは異なるという疑う余地のない事実を肌で感じることで、自分は誰なのか?という部分をより明確にするのだろうと思う。

 

知らずに形成されてしまった"自分は間違ってない"という思い込みや正しさが、

誰かを傷つけてしまう瞬間にも繋がることがある。

 

自分自身が作った客観的世界のなかの限りなく遠いと感じていた他者という存在に興味を持ったことで、

他者であることはありえないという感覚に持っていくことができる。

 

その感覚こそがまた、世界がこんなにも興味深く美しいものであると私に教えてくれる。

f:id:dancermadoka:20150309171932j:plain

 

社会に希望が作れないと感じていたら、

特に何も考えずに、海外行ってガラッと環境を変えてみるって選択もいいと思う。

 

自分が高校生の時に、この国際学校(United World College)を知っていたら、この学校に通うという選択をしたのかな。

 

前々回書いた"不登校だった私の人生の作り方"

シェア数170件でした。

不登校だった私の人生の作り方 - Dance Messenger Madoka

 

10年前にイラク人質事件の当事者となった今井紀明さんが

朴さんと共に作ったNPO法人も合わせて紹介したい。

高校中退や不登校などを経験して"しんどい思い"をしてきた通信制高校の高校生の支援をしているNPO法人DxP(ディーピー)。

想像を絶する体験を乗り越えて現在の活動に繋げた人物、今井紀明さん。


|NPO法人D×P(ディーピー)

 

最後に彼の言葉で締めくくります。

 

ー塞ぎこんでいるときは希望がないように見える。

ネットで一人で漂い、家から出ず、カーテンを閉めておく。

すべてを遮断していた時は「おれなんか、いなければよかった」とよく思っていた。

でも、とりあえず外に出ようと思う気持ちがあった。

何かが変わるんじゃないかと信じていたと今思えば思うー

  

 

★ダンス映像チェック★再生回数1700回★


私が踊る意味 -I dance meaning- - YouTube


〜なぜ世界の人々は踊る?〜Why people around the world dance?@UWC - YouTube

 

★過去記事★

奪いあうのではなく、与えあうだけで成り立つ経済とは? - Dance Messenger Madoka

 

★スポーツメディア掲載★


平和を希求するダンスメッセンジャー“MADOKA SUZUKI”の超越した表現に世界 が涙したわけは? | FINEPLAY

 

 

by Dancer MADOKA